白い鳩の歩くまま思うまま

足で稼いだ情報から、面白いデータの世界が見えてくる

【Tokyo Viz Week Day8】Friday Night in Tamachi & Mita|オフィス街・学生街には大衆居酒屋あり

三田の三角廻れば四角、薩摩屋敷は七曲り*1 はじめに データとその定義について ターゲットエリア-東京23区の縮図- 4軒に1軒が居酒屋 田町・三田のNoodle Map 席数とディナー客単価の関係 平日のみ営業する店舗が全体の約25%を占める まとめ あとがき-三田の…

【Tokyo Viz Week Day7】データセット解説|麻布十番と三田の飲食店リスト2023年版

【Tokyo Viz Week Day6】RemakeVizTokyo #1 老いゆく東京

https://public.tableau.com/views/AgingPopulationinTokyos23Wards/Page1?:language=ja-JP&:display_count=n&:origin=viz_share_link この企画について 今回のお題 改善すべきと感じた点 改善した内容 感想 この企画について RemakeVizTokyoは、Tableau界で…

【Tokyo Viz Week Day5】関東大震災100年プロジェクト|Part 2:なぜ下町で被害が大きかったのか?

ライトアップされた永代橋。関東談震災からの復興橋のひとつで1925(大正15)年に竣工した。 ああ、大東京。 南西は品川、高輪より半弧を成す芝浦、京橋、深川、洲崎、砂町のその地域の規模の広大さ。近くは越中島の白煙突黒煙突、赤倉庫、水産講習所、灰色の…

【Tokyo Viz Week Day4】関東大震災100年プロジェクト|Part 1:東京市15区における被害の程度を可視化する

時事新報社(1923)『東京及横濱復興地圖』。画像は公益財団法人全国市有物件災害共済会 防災図書館所蔵より。昭和通り、靖国通り、蔵前橋通り等、東京都心を貫く主要道路は震災復興計画で実現したものばかりである。 同じ都会の中でもこんなに町が動いている…

【Tokyo Viz Week Day3】社長は東京23区のどこに住む?

赤坂・檜町公園の静寂。グレーの個性的な屋根を持つ建物は秀和赤坂レジデンシャルホテル はじめに データセットについて 社長の住む街にも色々ある ①元祖「超」高級住宅地 ②郊外の田園住宅地 ③下町あるいは江東の商工業地帯 ④タワマン下剋上でプチセレブ化し…

【Tokyo Viz Week Day2】港区で「世田谷」ナンバーをやたら見かける理由

BMWとベンツが仲良く並ぶ日常 ※この写真にはベンツしか映っていません 世田谷ナンバーがいっぱい 港区に来る人はどこから来る?港区の人はどこへ行く? データの出典 今回のチャレンジポイント あとがきにかえて 世田谷ナンバーがいっぱい 港区三田にある自…

【Tokyo Viz Week Day1】池袋西口ラブホテルガイド

数多いラブホテルがひしめく池袋1丁目の中でもひときわ異彩を放つラブホテル(ホテルバーキン) はじめに 歴史(抄) データについて ラブホテルの定義 今回のチャレンジポイント むすびにかえて はじめに 今月は勝手にTableau集中トレーニング月間!1週間に…

Landscape with River

江戸川、金町浄水所の第二取水塔。とんがり帽子の取水塔としてちょっぴり有名。葛飾区金町にて もし今日の東京に果たして都会美なるものがあり得るとすれば、私はその第一の要素をば樹木と水流に俟つものと断言する。山の手を蔽う老樹と、下町を流れる河とは…

The World of Tokyo Vintage Apartment

川と海と空をわがものに(秀和新川レジデンス)

麻布と池袋(東京「山の手」の地域比較)

東京タワーの見えるまち 東京の「山の手」と一口に言っても、その内実は様々だ。 台地を刻む複数の河川とともに、高低差が生み出す変化に富んだ街並みは、土地土地固有の開発の歴史を読み込んで、それぞれに特徴ある地域社会を形成した。武家屋敷時代の区画…

Remake AKASEN : Tokyo East Side Memory

両国橋の南側から見た隅田川(2019/4/22撮影) どこの都会でも、日本だけでなく、貧民窟は、イーストサイドとかイーストエンドとか云つて、市の東部にあるさうだが、本当かしら。もしもさうならどう云ふわけか。面白い現象である。 帝大セッツルメントから、…

「近代花街の社会空間的変容」解説記事

ひとくちに風俗街といっても、ある街区に「街」として具現化されたその姿は、ある時代、ある地域の事情に対応して、柔軟に変化している。根っこの軸は不変であるとしても、人間の飽きっぽく忘れやすい性分のせいか、表向きのサービスは常に新規色を求め、変…